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出光美術館

午後からふらっと門司港の出光美術館へ行ってみた。
展示会は・・・、
出光コレクション誕生100周年
「蒐集家・出光佐三のこころ」

仙和尚の作品にはじまり、中国陶磁、古唐津、古九谷 有り…
中でも見たかったのは 板谷波山の陶磁。
美しいグラデーションの絵付けや柔らかく優しい色彩で
薄いベールが掛かったような神秘的な世界でした。

微妙なグラデーションがある茶碗で
「命ごい」という銘の天目茶碗がありました。
この作品は、完成した作品を気に入らず壊そうとした所、
出光佐三が素晴らしい作品だからとゆずり受けたので「命ごい」という銘がついたそうです。
しかし完璧な作品ではないので、波山は最後まで箱書きを拒んだので、
出光佐三がこの作品の経緯を自ら記したそうです。

この茶碗、外側の上からベージュ、淡いブルー、濃いこげ茶へと
グラデーションの変化があり、下の方が縦に刷毛目のようなラインがあります。
その部分は溜息が出るほど素敵だと思ったのですが、
完璧主義の板谷波山はどうしても納得出来なかったのですね。

出光佐三の「美と創作と努力、実行」・・・は
素晴らしいことばでした。

(芸術とは第一に美でなければいけない。
二番目にはそれは人の真似ではなく自分のオリジネーターでなければならぬ創作である。
三番目にはそれを努力実行する事 口頭禅であってはならない・・・ 云々。)

出光美術館 門司
http://www.idemitsu.co.jp/museum/moji/mojitop.html

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