皇帝を魅了したうつわ

出光美術館 (北九州市門司区東港町)
皇帝を魅了したうつわ
―中国景徳鎮窯の明宝―
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前回の展示会「蒐集家・出光佐三のこころ」の時、次回予告のパンフレットを持ち帰ったら、「皇帝を魅了したうつわ」の講演会が記載されていました。
「景徳鎮窯」の作品は先日伺った東京博物館で沢山拝見してきましたが、時間が無く小走りで見て回ったためあまり詳しいことが理解できませんでした。
どうせこの展示会を見に行くのなら講演も聞いてみたいと思い参加してみることにしました。

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講師は出光美術館学芸員の金沢 陽 氏。
景徳鎮窯は何故「官窯」(カンヨウと読み皇帝やその家族、宮廷用だけの陶磁器)だったのか?という内容から始まりました。
ポスター表紙にもある龍の絵は皇帝のシンボルだったということも恥ずかしながら初耳。
景徳鎮窯は純白の「カオリン」と呼ばれる粘土で作られていて、
皇帝はコオロギを戦わせる陶磁器まで造らせていたという。(映画ラストエンペラーの一場面にも有るそうです。)

身近な話から歴史上の話に続き、更に文献の漢文などを交えながらの講演は1時間半。
この後、先ほどの説明を思い起こしながらゆっくりと展示会作品を鑑賞しました。

専門的な説明が多く初心者の私には少し難しかったのですが、中国磁器を発展させた要因の景徳鎮窯はとても興味深いうつわになりました。

出光美術館HP
http://www.idemitsu.co.jp/museum/index.html
皇帝を魅了したうつわ 平成17年4月1日(金)~7月18日(月)まで

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