大徳寺&白沙村荘

京都、3日目。
いよいよ最後の日になりました。

朝一番に訪ねたのは【大徳寺】です。
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手前が勅使門、後ろが山門「金毛閣」

ここは二十二ヶ寺の塔頭寺院がありますが、
(塔頭は「たっちゅう」と読み、高僧の塔所(墓所)として創建
された寺院のこと)常時拝観可能なお寺は、龍源院・瑞峯院
・大仙院・高桐院のわずか4院だけです。
またそれぞれに枯山水の名園や由緒ある茶室など室町から
江戸時代にわたる多くの文化財を持っていますが、
去年の秋のヘレクラオフ会で荻巣先生が『京都で一番素晴
らしい庭園は「大仙院」』だと仰られていたので、
まずはここから拝観。



【大仙院】
特別史跡名勝枯山水庭園(室町時代)

遠近法を巧みに利用して水墨山水画を見るような風景を展開し、
哲学的な境地を見事に表現している素晴らしい石庭です。
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参拝者玄関

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国宝の玄関前 菩提樹が植えてあります。

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菩提樹の右側には沙羅双樹の木が植えてありました。

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玄関前の松は50年ほど前に皇太子時代の今上陛下が植えられたものだそうです。

参拝者玄関で受付を済ますと係りの方が出てこられて、
まずは一巡庭園やお寺についての説明をお聞きすることができました。

豊臣秀吉は方丈書院で千利休が点てたお茶を飲み、
石庭を眺め、何を思ったのでしょうか・・・。
わずか100㎡の空間に自然界を表現したこの庭の素晴らしさ、
じっと眺め続けるとやがて滝の音・波の音が聞こえてくるような
禅の精神など、狭いながらも凝縮した空間造りは圧巻でした。

大変格調が高く、方丈とともに国宝の指定を受けていますので
写真撮影は禁止でしたので、ご参考にはコチラのHPをご覧ください。

【瑞峯院】
天文4年(1535) 九州豊前豊後の領主でキリシタン大名として有名な
戦国大名大友宗麟が、創建されたお寺です。
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瑞峯院 門前

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独坐庭(方丈南庭)
蓬莱山式庭園で、蓬莱山の山岳から半島になり、大海に絶え間なく荒波に打ち寄せもまれながらも雄々と独坐している大自然の活動を現している。

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閑眠庭(方丈北側)
枯山水の砂利の庭を斜めによぎるように縦4個、横3個 合計7個の石が置かれており、縁側の東の端から目を凝らして眺めてみると大きな十字架を形作っているようにみえます。

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独坐庭より茶庭(中庭)へ向かう
こちらは入り海となり、静かな風景を現しています。

【龍源院】
大徳寺南派の法源地本院。 
約500年前、能登の領主、畠山氏、九州の都総督であった
大友義長らが創建したものです。
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龍源院 門前

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方丈室中襖絵 「竜の図」

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阿吽の石庭 「吽の石」

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阿吽の石庭 「阿の石」

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南の方丈前には「一枝坦(いっしだん)」
後方の石組みが蓬莱山を現し、右隅の石組みが鶴島
手前の丸い形の苔山が亀島で、白い砂が大海原を
表している。

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北は枯山水の「竜吟庭」

須弥山形式の枯山水庭園で、相阿弥の作と伝えられ
青々とした杉苔で大海原を現している。

【高桐院】
細川忠興により慶長六年(1601年)に建立された。

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秀吉と利休の逸話が残る細川ガラシャ夫人の石灯篭の墓石

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加藤清正公から送られた袈裟形のおりつくばい 

【白沙村荘庭園・橋本関雪記念館】
銀閣寺の参堂へ向かう右手、哲学の道の入り口に位置。
大正、昭和にかけて活躍した日本画家、橋本関雪が
30年の歳月をかけて創り上げた大文字山を借景とする
池泉回遊式借景庭園です。
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2004年秋にヘレボルス倶楽部の皆さんより
寄贈されたクリスマスローズ達を見つけた! 01-03-s5.jpg
ここにもあちらにも。。。 o(^^o) (o^^o) (o^^)o
少し深植えだったのが気になったけど、元気に成長中♪

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西側の陳列室付近や竹林前にもたくさん植えられていた。

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銀閣寺道沿いにある白沙村荘の「NOANOA」前

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ココにもニゲルの寄せ植え! (*^-^*)

時計を見るともう4時!! (*_*)
帰りのフェリーの時間が迫ってきたので、ゆっくり見学する
間もなく早々に京都を後にすることにしました。
銀閣寺道で京都駅行きバスに飛び乗ると、平安神宮辺りから
初詣客がごった返していて車も渋滞。(T_T)
仕方なく東山三条で地下鉄に乗り換え京都駅へ。

あ~、今年もまだまだ名残惜しかったです~~~。

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